序文
1:1 これは奇跡に関する講座である。
1:2 これはいずれ必ず履修することになる課程である。
1:3 ただし、いつ着手するかだけは自発性に任されている。
1:4 意志の自由とは、カリキュラムを自分で組み立ててもいいということではない。
1:5 その時その時に何を学ぶかを選ぶことができる、ということだけを意味している。
1:6 このコースは、愛の意義を教えることを目指しているわけではない。
愛の意義は、教えられてわかるものではない。
1:7 そうではなく、このコースは、愛は臨在するということに気が付くのを妨げているものを取り去る、ということを目指しており、そして愛とは、自分が本来そうであるところのものである。
1:8 愛の対義語は恐れであるが、「包括者」には対語義があり得ない。
2:1 したがって、このコースは、以下のようにとてもシンプルに総括される。
2:2 実在するものが脅威にさらされている、ということはあり得ない。
2:3 非実在なるものが存在している、ということはない。
2:4 ここに、神の平安がある。
臨在(presence) : キリスト教で、見えない神がそこに存在すること。また、人の行為を通して、神がはたらきかけたこと。
(出典 : コトバンク)
内容に関しては、https://wordpress.com/post/acim.home.blog/145 もご参照ください。